「占い」とひとことで言っても、その方法は様々。占う目的によって使い分けたり組み合わせたりするのが理想的です。また、ヒーリングやセラピーとは、似て非なるもの。まずは特徴を整理して、今の自分にぴったりの占い方法(占術)を見つけましょう。
占術の特徴を知っておけば
欲しい答えにグンと近づく!
お医者さんに専門分野があるように、個々の占術にはそれぞれ得手・不得手があります。どの占術が何を知るのに向いているか知っておけば、知りたい情報をより深く、的確に占うことに繋がります。
一番のポイントは「何を知りたくて占うのか」をはっきりさせておくこと。これが曖昧だと、鑑定結果も広くまんべんなくになりがちです。抱えている問題が「誰が・何を・いつ・どこで・誰と・どうする」のどの部分なのか整理しておきましょう。 また、占術は一般的に<命学・相学・卜術>の3種類に分けられます。得意とする対象の他にも、用いる材料(生年月日や姓名等)や結果の受け止め方等異なりますが、「状況を知る」ために「分析」し、「行動の指針を得る」ために「予測」するという姿勢は共通。占いによって得られた情報をもとにどう行動するか、最終的な判断は自らで行い、その決心に従って主体的に行動するのが占いの正しい活用法です。
あなたの人生はあなたのもの。得た答えを上手に使い、幸せな未来を切り開いていきましょう。
Q. 扱う占術が多いほど優れた鑑定士?
必ずしもそうとは限りません。
もちろん、複数の占術を使う方がベターな場合も。しかし、名前や家等大きな決断の際には、それを最も得意とする占術家をたずねることがおすすめ。用いる占術が1〜2種でも、専門家ならではの意義深い情報をくれるはず。
Q. 占術が変わると答えも変わる?
その可能性もあります。
ただ、どちらかが間違いではなく、物事を見る角度、断面が異なるために違う答えが表れるのです。たとえば「同じ『今年の運勢』でも、四柱推命では『努力が実る年』と言われ、タロットでは『トラブルが続く注意の年』と言われた」という事例。実は『行動力を発揮できる年』という共通結果があるうえで、焦点を当てる場所が違うだけなのです。
「占い」とひとことで言っても、その方法は様々。占う目的によって使い分けたり組み合わせたりするのが理想的です。また、ヒーリングやセラピーとは、似て非なるもの。まずは特徴を整理して、今の自分にぴったりの占い方法(占術)を見つけましょう。
自己や対象となる人物の個性傾向(性格・適性・指向・嗜好・健康・仕事・恋愛・結婚・運勢傾向)の分析と、行動や対応を予測したい時
生年月日からみる。四柱推命・アストロロジー・気学・紫微斗数 等
1.対象者に固有の相からみる。手相・人相・姓名(印相) 等
2.対象者をとりまく環境を構成する相からみる。家相・地相・墓相・風水
現在、自己や対象者が置かれている状況や成り行きをみる。周易・五行易・タロット 等
1.移転、旅行、入院、初診、就職、事業等のために方位の吉凶を知りたい時
気学・風水(名理)
風水(理気)
2.移転・買う・借りる・新築・改築・建て替え 等のために「現在ある」or「これから作る」家や部屋、建物や場所の相の吉凶や状況を知りたい時
家相・風水
ものごとを始める、止める、離合集散や変化するタイミング(運勢&リズム)を知りたい時
気学・四柱推命・アストロロジー・紫微斗数 等
周易・五行易・タロット 等
相手の人物分析や置かれている状況、相性等を知りたい時
生年月日からみる。四柱推命・アストロロジー・気学・紫微斗数 等
1.対象者に固有の相からみる。手相・人相・姓名(印相) 等
2.対象者をとりまく環境を構成する相からみる。家相・地相・墓相・風水
対象者の情報(生年月日・顔・手相・名前)が何もわからない時使う。周易・五行易・タロット 等
出処進退、ものごとの可否や現状、成り行きを知りたい時
周易・五行易・タロット 等